社長の西田から発表がありましたが、6月城崎にて直営店オープンします。
オープン準備をするにあたり、私の役割としてはバッグの企画です。
企画と言ってもただデザインするだけでなく、自分たちで革、生地、金具などいろいろな会社さんに足を運び選んできました。
東京の地下鉄、都営大江戸線蔵前駅から歩いて5分ほどの場所で商いをされている革問屋の「村良商事」さん。
なんと創業90年だそうです。
10年ほど交流があり、私がどんなことをやろうとしているかを抽象的な言葉からでも理解してくれる担当の方がいるので、困ったらまず相談に行きます。
今回、村良商事さんに作って頂きたかった革は
軽量で厚みが薄くない
触ったときの感触を大切にしたい
というぼんやりとしたイメージのものでした。
担当の方は、「あいかわらずざっくりとした言葉だけで革を作ろうとしてるな」
と思ったかどうかはわかりませんが、直接タンナーさんとも打ち合わせもして何回か試作を繰り返し満足のいくオリジナルの革を作ることが出来ました。
革の名前は「surface」
軽量であることも大切ですが、一番大切にしたかったのが肌触り
なので表面感を大切に考えたのでそう名付けました。
上の画像の本体部分(黒色の部分)がそうです
色は他にダークブラウン、レッドと三色揃えました
他の色の画像はあえて載せませんのでお店がオープンしましたら
足を運んでいただけたら幸いです。
村良商事さん社内画像
CONY ノセ
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