CREEZAN

スケルトン再考

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沼津港の深海水族館では とてもキレイな透明骨格標本を展示しています。厚みのある生体組織の状態をそのまま保ちながら透明化する試薬を使って、染色された骨の部分がまるで3Dのレントゲン画像みたいな感じで観察できるというもの。今 … Continued

我、フライターグを愛す

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ヨーロッパの高速道路を 疾走しているトラックを見るのが好きです。その殆どは、日本で見かけるアルミパネルではなく、幌(タープ)で囲まれた荷台を引っ張っています。日本ほど雨が多くない気候だからか、パネルだと重くなり燃費に響く … Continued

大衆機の美学

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今でもフィルムカメラを 常用している自分にとって、ベストの1台は何ですか? と問われると本当に困ってしまいます。写真を撮るという目的を果たすべく設計されたカメラたちには、それぞれの利点や美点があります。設計者の意思や工夫 … Continued

8ミリレンズ再起動

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  某カメラ雑誌の編集部で 見かけた極めてレトロな映画撮影機。聞くところによると長らく解析記事でお世話になっていたT大学の研究室の片付けで出土した不要品とのこと。手にとらせてもらえばズッシリと重く、3本のレンズ … Continued

マーキュリーとライカ

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札幌IMAIコレクションで 拝見したライカの話の続きを記すと予告しておきながら、ライカと関係ないビジュアルが出てきていますが、これは東京の地下鉄を知る人には見覚えのあるオブジェだと思います。まだ東京メトロが帝都高速度交通 … Continued

IMAIコレクション探訪

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  札幌の中心部にあるビルの 2階、3階、4階のフロア全てがカメラで埋め尽くされたコレクションの殿堂。そんな噂だけを聞き続けてきた幻の場所を、念願かなって見学する好機を得ました。IMAIコレクションは一般公開さ … Continued

14181って何だ?

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ライカのアクセサリーには 5桁の数字コード、それより前の時代では5文字の記号コードがつけられていて、マニアはコードで会話を進めたりします。たとえば「外付けの28mmレンズ用で四角い格好したクローム仕上げの金属製ファインダ … Continued

ニコン101号

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アポロ計画という言葉に 今でもビビッドな反応をしてしまう世代にとって、このような画像を見ると「月の石」なのではないか? と思ってしまうかもしれません。上の写真は、20世紀の歴史を語る上で非常に重要なサンプルであり、日本光 … Continued

セクシー・シンセサイザー

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昨今の音楽シーンで 1980年代のアナログシンセサイザーの音が再評価されている気がしているのは私だけでしょうか? 世の中の全ての動きと同じようにシンセサイザーなんてとっくの昔にデジタル化されています。モデリング音源という … Continued

トウキョウ・サウンド

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ビザール・ギターという 珍奇な総称で語られるエレキギターが世の中に存在します。フェンダーとかギブソンみたいな大御所じゃなく、それらの定番モデルのプロポーションと比較すると何だかすごく変な感じがする。というのがビザールであ … Continued