こんにちは。丸めがねの石家です。

先日は妻と滋賀へ旅行をしてきまして、地元の郷土料理である鯖そうめんを食べてきました。
鯖とそうめん、合うんかいな!?と思いながら、食べてみるとこれが美味しい!
甘辛いお出汁で鯖の中骨が柔らかく煮込まれてました。そしてその旨味が溶け出したお出汁でそうめんを湯がく、
といった塩梅でしょうか。滋賀に行かれた際は一度お試しください。

さて、前回はテロワールの定義についてザックリとまとめました。
テロワールを重視する、それがサードウェーブでした。ではその前は?
ファーストウェーブ、セカンドウェーブとコーヒーの楽しみ方がありました。

細かく述べてしまうと字数がすごいことになりそうなので、今回もかいつまんでご紹介します。
ファーストウェーブは19世紀後半から流通の発展に伴い、コーヒーが大衆に広がっていきました。
ただ、それはあくまでも大量生産、大量消費に重点を置いていたので安かろう悪かろうが正義でした。

1960~90年代には某大手カフェチェーンがシアトルにて開業したことから、シアトル系とも呼ばれる
セカンドウェーブのブームがやってきました。ラテやカプチーノといったエスプレッソベースの飲み物が広がっていきました。
コーヒー豆も高品質なものが選ばれる時代になりました。苦いだけのコーヒーにも味の幅が増えましたね。

こうしてコーヒーの楽しみ方の流れを俯瞰してみると、元々奢侈品であったコーヒー豆が大衆の手にも届くようになり、
60年代からはシアトル系コーヒーが世に浸透することでコーヒー、カフェ自体がより人々に寄り添う形になったように感じます。
そしてサードウェーブでは、コーヒーが好きそれぞれの国や地域によって異なるコーヒーの味を追い求めるようになったんですね。

CREEZANはどうでしょう。セカンドとサードの間でしょうか。
ともあれ、多くの方にお気軽に立ち寄っていただいてコーヒーをお楽しみ頂きたいです。

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石家

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クリーザンの丸めがね担当、石家です。 出身は大阪の枚方 趣味はファッション、音楽鑑賞、珈琲、読書です。
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