上から読んでも下から読んでも”かばんばか”の西田です。





CREEZA公式サイトが4月6日にリニューアルしました。

リニューアルのポイントは3つあります。

1つは写真の変更、

2つ目にCREEZAN MOVIE のアップ

3つ目に新しいコラムの登場です。

また今月、18日には新シリーズ「ストリーマー」が登場します。

成長を続ける CREEZAN とかっこよく言いたいところですね 笑



今回の話題はブランドネームについて話をします。

コニー株式会社のファクトリーブランドを立ち上げる時に一番苦労したのはCREEZANと名付けることでした。

考えていく途中で色々の名詞をそのままブランド名にしようとしても、すでに商標登録されていて、できないケースが多いことがわかりました。そうなると造語にするしかないなと...

まず、夢は世界進出ですが、自分たちがどこから出発したのかは中心に持っておこうということで地元城崎の「来日山」(くるひざん)をモチーフにと思いました。
地元の人達はなまって「くりいざん」と発音するのでそれを造語にしました。
結果できたのが「CREEZAN」です。
ちなみにくりいざんの”く”が”K”ではなく”C”なのはCONYの”C”なんです。

またネットから拾った情報ですが統計から分析して成功するブランドネームには3つの法則があるそうです


1.長さはアルファベットで5文字から10文字以内

歴史的に見て成功しているブランド名のその多くが英語のアルファベット表記で、5文字以上で10文字以内である。これは短くて覚えやすい、書き易いだけではなく、最近ではメールやツイッターなどのデジタルメディア上でもメリットが大きい

・HONDA(5文字)
・Disney(5文字)
・Microsoft(9文字)
・Starbucks(9文字)
・Facebook(8文字)
・CREEZAN(7文字)

2.同じアルファベット文字が2回以上繰り返されてる

英語圏の人達から見ると、ブランド名に同じ文字が2回以上入っていると、なんとなく可愛いイメージがあり愛着が湧きやすい

・Apple (pが2回)
・Google (oが2回)
・CocaCola(Cが3回、oが2回)
・Toyota (oが2回)
・Canon (nが2回)
・CREEZAN (Eが2回)

3.子音(硬音)の文字を最低でも1つ含んでいる

子音文字とは発音した時に「ア・イ・ウ・エ・オ」の音以外になる文字で、その中でも硬音は英語で発音した際に硬い印象がある文字。具体的なアルファベットでいうと”Z,B,T,G,Y,H” がそれにあたる

・SONY(Y)
・IBM(B)
・Uber(B)
・BMW(B)
・Amazon(Z)
・CREEZAN(Z)



どうです???

なんと見事に当てはまっているではないですか~ ねっ!


一つ気にしたのが日本では普通に発音できたりなにも問題ない場合でも英語圏の人には発音しにくかったり、

変な意味になったりするのは気を付けないとなと考えました。

その辺のこともクリアして名前を付けました。

CREEZAN 城崎本店がオープンしてから外国の方もよく来店して頂くのですが、CREEZAN が 

クリスチャン(Christian)の響きに似ているとか自分の名前に似ているとかの理由で来店される方もいらして、

概ね受け入れてもらえてるなというのが実感です。


私がCREEZANの立ち上げでやった一番大きな仕事は名前を付けたことでした。

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nishida

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上から読んでも下から読んでも ”鞄バカ”の西田です。 コニー株式会社 代表取締役社長