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スペイン、祝祭の地へ -1-

  アーネスト・ヘミングウェイの小説『日はまた昇る』のなかで、退廃のパリと対照するようにして描かれたスペイン・パンプローナ。“失われた世代”にとって、この町と周辺のエリアは、魂に改めてエネルギーを注入し、生きる…

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シャブリ! シャブリ!! シャブリ!!!−2−

  エリック・サブロウスキ氏はブルゴーニュワイン委員会公認の“シャブリ・エデュケーター”。ブルーのクラシカルなシトロエン2CVでブドウ畑やドメーヌを回り、屋外レクチャーや試飲を通してシャブリについての基礎を学ぶ…

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シャブリ! シャブリ!! シャブリ!!!−1−

  淡いゴールドに輝く辛口白ワインの代表格シャブリ。「牡蠣にシャブリ」はあまりにも有名だけれど、グラン・クリュを頂点とするこのワインの幅広い魅力を知る人は少ない。またワイン名の「シャブリ」は耳に馴染んでいても、…

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エディなら行くぜ!-2-

  この紀行文の前半で、ノースショアの大波を語るのに「20フィート」とか「40フィート」と表してきたが、ハワイでは波の高さを裏側(沖側)から測るということは述べておかねばなるまい。つまり、日本式に波の前面(陸側…

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エディなら行くぜ!-1-

  31歳の若さで波間に消えた、ハワイの伝説的ビッグ・ウェーブ・サーファー、エディ・アイカウ。彼の遺したスピリットを継承する男たちに会って話を聞くために、ハワイに渡った。 水中から見上げる白金色の太陽。そこに浮…

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雋晉エォ蜀咏悄・・015

愛を告げる紫-2-

  貝紫染めは通常10月〜4月の乾期、大潮の前後に行われる。比較的海が静かで、引き潮のあいだは簡単に貝を見つけることができるからだ。ピノテパ・デ・ドン・ルイス村には20人あまりの貝紫染め経験者がいるが、いまでも…

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雋晉エォ蜀咏悄・・001

愛を告げる紫-1-

    クレオパトラや秦の始皇帝も愛用した高貴の色「紫」は、アクキガイという巻貝の分泌液で染められたものだったという。紫外線に曝されることによって、褪色するどころか、かえって鮮やかさを増す神秘の色素。…

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あのセシリアさんに会いにいく。-2-

キリストの肖像〈エッケ・ホモ〉の修復で世界に知られる存在になってしまったセシリア・ヒメネスさんを訪ねた旅の話の続きをしよう。セシリアさんの家の居間には車椅子が置かれていた。52歳になる長男が出生時低酸素症でまひがあり、歩…

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あのセシリアさんに会いにいく。-1-

  5年前のことだ。スペインの片田舎に暮らす一人の老女が瞬く間に世界中で話題になるということが起きた。老女の名前はセシリア・ヒメネスさん。家の近くの教会でキリストを描いた古い絵画に筆をくわえ、「お猿のようにして…

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女王陛下のスパークリングワイン!
The Queen’s Bubbles -2-

  ロンドンから南へと下り、イングリッシュ・ワインの曙を支えるワイナリーの多くが集中するサセックス州とケント州を訪ねた。フランスでもイタリアでも、ワイン産地のドライブと言えば、折り重なるように続く丘陵の斜面に垣…

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