新しい本に出会える温泉宿、『箱根本箱』で格別な時間に浸ってきました。

 

昨年8月にオープンした『箱根本箱』にステイしてきました。

こちらは、“本に囲まれて「暮らす」ように滞在”がコンセプトのブックホテル。そしてもちろん温泉宿でもあります。衣・食・住・遊・休・知の6ジャンルをもとに選書された1万2千冊の本が館内にびっしり並べられ、訪れる者を静かに迎えてくれます。

館内にある本は、小さなリーディングスペース“おこもり空間”で読むもよし、お部屋に持ち帰ってもOK。もちろん購入も可能なのです。

こちらもおこもり空間です。

館内に入って右側のブックストア&ショップでは、私が来ることを知ったホテルの方がさりげなく私の著書を置いてくださっていました。泣ける!!!

館内各所と全室に「あの人の本箱」と題し、著名人が丁寧にセレクトした本が飾られています。今回の私たちの部屋のセレクターは横尾忠則さん!さらには全室温泉露天風呂が付き、また大浴場は源泉かけ流しと贅沢極まりないのです。

ベランダのハンモックでも読書に耽ることができます。

お食事はオーガニック&クレンジングをテーマにした自然派イタリアン。
カウンターがメインですがテーブル席もあります。おしゃれ!

奥の壁に飾られているのは、イタリアのアーティストに特別に作ってもらった“本をモチーフに仕上げられたアート作品” 。

箱根のローカルガストロノミーを表現、というだけあって、愛でても美味しく、いただいても美味しいお食事でした。

アミューズ

金華豚と白菜の蒸し焼き 木の芽ソース

北山農園のオーガニック野菜

手打ちタリアテッレ 伊豆産イノシシのラグー

鰆のフリット

しらすと菜の花のカラスミのリゾットは写真を撮り忘れ、最後のデザートに苺とマスカルポーネのムースとボリューム満点。
また、地下の温泉大浴場へとつながる廊下には『本箱シアター』があり、SHORTSHORTSフィルムが流れています。

ちなみにこちらが大浴場の入り口。ちょっとしたコーナーがあれば、本が並んでいる、という状態です。面白いですね。

ちなみに私は、ロビーの本棚から2冊、お部屋の横尾忠則さんの選書から1冊、購入しました。

今回の滞在中に、ひとりで滞在されている女性が4人いらっしゃいました。確かにひとり旅にも適した場所ですね、新しい本との出会いは新しい世界、時間、価値観に出会えます。とにかく次から次へと本に触れたくなる場所『箱根本箱』はオススメの温泉宿です。

 

田中 杏子 • 2019年4月4日


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